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7月31日土曜日、8月1日日曜日の二日間、「第43回四国中央紙まつり」が開催されました。
今年の紙まつりは、新型コロナウイルス感染症対策として集客は行わず、会場の川之江にぎわい広場から四国中央テレビが番組配信を行うオンライン方式で行われました。
初日は過去の紙おどりの映像を見ながら、これまで紙おどりに出演してきた方々や、紙まつり実行委員会「おどり部会」のみなさんによるトークライブが行われ、紙まつりや紙おどりに対する情熱やエピソードなどが語られました。また、トークライブ終了後には、紙漉きの所作を取り入れた「紙おどりの踊り方」の紹介があり、出演者がステージ上で、太鼓や鐘の音に合わせ、紙おどりを披露しました。
2日目は、書道パフォーマンス集団「夢明キッズ」による演技から始まり、例年開催されている物販イベントの代わりとして、市内企業13社の紙製品の紹介や、商店街の店舗PRが配信されました。
高原実行委員長は「紙まつりを通して、紙のまちを誇りに思う気持ちを持って欲しいです。コロナ収束後は、みんなが会場に集い、これまでどおりの紙まつりが開催できるように願っています」と話していました。