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9月6日月曜日、社会医療法人石川記念会HITO病院が「愛媛県救急医療功労者知事表彰」を受賞しました。
これは、多年にわたり地域の救急医療の確保、救急医療対策の推進に貢献した団体及び個人に対し、その功績を称え表彰するものです。
HITO病院は、「24時間365日断らない救急」をモットーに、二次救急病院として24時間体制で救急診療を行ってきました。近年では、平成26年に「脳卒中センター」を開設。今年度は4月に「心・脳血管疾患センター」を開設したほか、5月には県内で2番目となる、脳卒中の患者に対して迅速かつ集中的な治療を行うSCU(ストロークケアユニット)を6床開設し、心疾患や脳卒中の治療後に介護が必要でなくなることを目指して、医療体制の充実を図っています。さらに、四国中央市消防本部と連携し、管内で発生する救急搬送の約4割を受け入れるなど、これまでの救急医療体制の確保・推進に貢献したことが評価されました。
授賞式において、石川賀代理事長は「この地域に病院を設立してから45年になりますが、常に地域医療を守ることを考えてきました。今回、名誉な表彰をいただいたことに感謝するとともに、今後もさらなる救急医療体制の充実・強化に努めていきたいです」と話されました。