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人命救助功労者に感謝状を贈呈

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記事ID:0002167 更新日:2020年9月7日更新

写真:人命救助功労者感謝状贈呈式

 7月28日金曜日、市長室で人命救助功労者感謝状贈呈式が行われ、深川晴司さんと深川恵子さんに感謝状が贈呈されました。
 深川さんたちは、被救助者が迷い、交通量が多い県道上でしゃがみ込むなどして困っている状況を目撃するや積極的に被救助者に対し声かけを行い、被救助者から自宅の場所を聴取したところ、道に迷っていることを把握しました。
 被救助者の要望に応じて、自家用車で自宅まで搬送しようと被救助者の説明による自宅付近と思われる住宅を数軒訪ねて確認するも該当がなく、被救助者は高齢で自宅の場所を説明することができない状況で認知症を患われていることが疑われたため、四国中央警察署まで被救助者を搬送するなど適切な発見保護活動を行ったものです。
 被救助者は、上記のとおり認知症を患われていることが疑われ、現在のご自身のおかれている状況が認識できず、自力帰宅ができないほど自救能力に乏しく、このまま被救助者を放置すれば、その生命、身体に危険が及ぶ恐れが極めて高い状況にありました。
 市内において増加傾向にある認知症高齢者による行方不明事案に対する市民による見守り意識の更なる高揚を目的として、市長と四国中央警察署長の連名で感謝状を贈呈したものです。
 市長は「なかなか声かけをするのも勇気がいると思います。本当にありがとうございました。」と述べ、深川さんは「これからも無関心にならず関心をもって接していこうと思います」と話していました。

※市長の隣が深川晴司さん、中央が深川恵子さん。