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9月22日水曜日、市役所において、「令和3年度救急功労者表彰(総務大臣表彰)伝達式」が行われ、公立学校共済組合四国中央病院の西山誠一副院長(循環器内科部長)に篠原市長から表彰状が伝達されました。
救急功労者表彰は、救急業務の推進に貢献し、国民の生命身体を守るとともに社会公共の福祉の増進に顕著な功績があった方々を表彰することにより、救急業務の一層の推進に資することを目的に総務大臣から授与されるもので、本年度は国内で12個人、1団体が受賞されました。
西山副院長は、医師として、長年にわたり地域医療の第一線で活躍され、病院前救護体制の充実・強化や救急患者の受け入れに対して多くの役割を担い、救急隊員の育成や地域医療の高度化に献身的に尽力されました。
また、東予地域メディカルコントロール協議会の礎を築いた一人であり、創設時には会長として尽力され、以後も愛媛県及び東予地域メディカルコントロール協議会の部会長や委員として、県内の救急業務の高度化に尽力されたことが評価されました。
伝達式では、篠原市長より「救急業務はもとより、市合併以前から地域医療に大変ご尽力いただきました。ご苦労おかけしますが、引き続きよろしくお願いします。この度は、おめでとうございました。」と祝辞を述べられると、西山副院長は「患者さんが病院に到着するまでに治療を開始することが大事。引き続き病院前の救急医療の充実に力を入れていきたい。」と話されました。