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9月12日火曜日、新宮幼稚園で魚食普及推進事業が行われました。
この事業は、近年、魚料理を作らない家庭が増えていることから、消費者の魚離れを食い止めようと川之江漁業協同組合が市内の幼稚園などで行っているものです。
同園の園児14人と保護者たちは、漁協職員らの手ほどきを受けながら、親子で協力してアジを三枚におろしたり、かまぼこを作ったりしました。また調理後には、自分たちでさばいた魚のフライやいりこみそをのせたおにぎりなどが並び、揚げ物用に新宮茶を使った抹茶塩が添えられた「お魚ざんまいランチ」を、参加者みんなで味わいました。
園児たちは、「少し難しかったけど、魚をさばくのは楽しかった。家でもお父さんとやってみたい」、「残さず全部食べた。おいしかった」などと感想を話していました。