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三島中央3丁目の中央広場公園に、旧三島町財産管理委員会(新谷末次会長)から防災井戸が寄贈されることとなり、12月20日水曜日に寄贈式が行われました。
井戸は手押しポンプ式で、災害時などに停電した場合でも、トイレの水洗や手洗い、洗濯などの生活用水として利用できます。なお、飲用水には適していません。
新谷会長は「東日本大震災や熊本地震では、断水でトイレが使えないこともありましたが、手押しポンプなら災害時にも使用できます。また、普段は子どもたちの遊び場として使ってもらうなど、広く活用してもらいたいと思います」と話していました。また篠原市長は、感謝状を贈るとともに「最近は井戸を知らない子もいるので、教材にもなります。災害時には近代のものが役に立たないこともあり、日頃から防災意識を持って生活してほしいと思います」と話していました。