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本市出身の真鍋淑郎博士(米・プリンストン大学上席研究員)がノーベル物理学賞を受賞したことを受け、真鍋淑郎博士の母校である愛媛県立三島高等学校の生徒たちは驚きと感動に包まれました。
生徒会長の大西真奈美さんは、「今までノーベル賞のことを遠い世界の出来事だと考えていました。真鍋博士のように努力を続ければ、私たちもいつか高い目標を達成できるかもしれないと思いました。博士から勇気をいただきました」と声を弾ませ、理系クラスの青野柚希さんは「三島高校の卒業生からノーベル賞受賞者が出たことは、本当に驚きましたし、感激しました。自分も生物やウイルスに関して勉強して新しい治療薬を開発したり、電気の代わりになるような新しいエネルギーを開発したり、地球環境や人の命を守るような研究をしてみたいです」と感動しきりに話してくれました。