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10月9日土曜日、本市出身の真鍋淑郎博士(米・プリンストン大学上席研究員)のノーベル物理学賞受賞を受け、真鍋淑郎博士の母校である愛媛県立三島高等学校の書道部が、同高を代表してお祝いのメッセージを揮毫しました。
書道パフォーマンス甲子園でも使用される縦4メートル、横6メートルの巨大な書道紙には、真鍋氏の産まれの郷である「新宮」をイメージした色鮮やかな緑色の山がえがかれ、書道部員が考えたメッセージ「複雑性を紐解き未来を予測する果てなき科学の基礎を築く」が揮毫されました。部員たちは、音楽のリズムに乗りながら、大きな筆に真鍋博士へ思いを込め、ノーベル物理学賞受賞の喜びを全身で表現しました。
書道部の部長を務める高校2年恒石真央さんは「本校の先輩がノーベル賞を受賞してすごく嬉しかったです。お祝いの思いが書をとおして真鍋先生に届いたらいいなと思いながら書きました。」と話しました。
今回揮毫されたお祝いメッセージは、市役所市民交流棟に展示しています。