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鐘おどり~山里に響く鉦(かね)の音(ね)~

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記事ID:0002282 更新日:2020年9月7日更新

写真:鐘と太鼓の音に合わせて踊りを舞う踊り子たち

 8月26日日曜日、新宮町上山の稲茎神社境内大西神社で鐘踊りが行われました。鐘踊りは江戸時代に城主大西備中守元武(おおにしびっちゅうのかみもとたけ)の霊を慰めるために始まったとされており、大西神社の例祭日である「八朔(はっさく)」に奉納される念仏おどりで、県の無形民俗文化財に指定されています。境内では踊り子総勢22人が鉦(かね)と太鼓の音に合わせて、勇壮華麗な踊りを披露しました。鐘おどり保存会では毎年踊り子の確保に苦労していますが、300年余り受け継がれてきたこの伝統行事を、次の世代に残そうと奮闘しています。この日も残暑の厳しい一日でしたが、多くの訪れた観客たちは、鉦(かね)や太鼓の音が響く山里の風を感じながら、夏の終わりを過ごしました。