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9月5日水曜日、土居高校普通科情報科学部が8月23日に神戸市で行われた全国高等学校選手権大会(観光甲子園)で見事グランプリを受賞し、その功績を称え市長賞が授与されました。
同部は日ごろから、地域を担う人材育成、地域の課題解消、地域の活性化につなげる取り組みを行っており、今回自分たちのまちに外国人を呼び込もうと、地元特産の「盆栽」を題材に訪日外国人向けの滞在型観光プランを考案し、同大会に応募しました。全国180件の応募のうち予選を通過した8校中2位となり、神戸市での決勝に臨み今回の受賞となりました。
顧問の徳永俊一先生は「生徒たちは四国中央市に生まれてよかった。四国中央市で育ち、学べてよかったという気持ちでこの大会に臨んだと思います。これからますます地域の役に立てるような人間になっていくと思いますので、今後も応援をよろしくお願いします」と話していました。
グランプリ受賞の副賞10万円は、平成30年7月豪雨災害で甚大な被害を受けた、宇和島市吉田地区の立間小学校に寄附されました。