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11月21日日曜日、「みなとウォーキング&RORO船見学」が産業祭の一環として開催されました。
約100名の参加者はグループに分かれ、市や港湾関係者によるガイドのもと、港記念公園を出発し、今年4月に設置されたガントリークレーンや、国内最大級のRORO船※、約7,000坪の床面積を誇る中央物流センターなど、物流拠点である三島川之江港内の施設を巡るルート約2.5kmを見学しながら廻りました。
保安上の理由から法律上立ち入りが制限されている国際物流ターミナルへ特別に入ることが許可されたト参加者は、ガントリークレーンが30tの重さのコンテナを軽々と掴んで持ち上げる作業を目の前で見ると、その巨大な規模と迫力に驚きの表情を見せていました。
また、今回新たに見学スポットとなった中央物流センターでは、箱詰めされたトイレットペーパーや、ロール原紙の展示のほか、ロールクランプリフト、20tトレーラー、フォークリフト、スイーパーの試乗記念撮影ができるコーナーが設けられました。
見学を終え、港記念公園に戻ってきた参加者は、「普段入ることができないところに入ることができ、貴重な経験でした。ガントリークレーンを実際に見るとすごく大きかったです。」と話していました。
※RORO船とは、ロールオン・ロールオフ型船舶の略称で、貨物を積んだトラックをそのまま船内に積み込んで輸送することが可能な貨物専用のフェリーのこと