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2月9日金曜日、東温市の坊っちゃん劇場で上演中のミュージカル「よろこびのうた」のPRのため、女優の帆風成海さんが市役所を訪れました。
帆風さんは、本市川之江町出身の元タカラジェンヌで、2015年に宝塚歌劇団を退団後も女優として活躍しています。
「よろこびのうた」は、徳島県において日本で初めてベートーヴェンの第九「歓喜の歌」が歌われた史実を元に、ドイツ人捕虜と日本人との交流、葛藤、対立、和解を描いた、現在に通じる愛と平和の物語で、帆風さんは、6月16日まで主役の「明子」を演じます。
市役所を訪れた帆風さんは、篠原市長らの出迎えを受けた後、松柏保育園の園児から「おかえりなさい」「よろこびのうた、がんばってください」の言葉とともに花をプレゼントされ、感激した様子で園児たちと交流しました。
帆風さんは、「今回は、今まで応援してくれた人に感謝の気持ちを伝えられる期間だと思っています。せりふも歌も多いですが、私の代わりはいないので、体調管理をしっかりして演技と歌をもっともっと追求していきたいと思います。半年間、120パーセントの力で演じますので、みなさんぜひ劇場に遊びにいらしてください」と話していました。
なお、公演日程などは坊っちゃん劇場のホームページでご確認ください。
坊っちゃん劇場ホームページ<外部リンク>