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12月3日金曜日、しこちゅ~ホール(市民文化ホール)で「あったか子育てセミナー」が開催され、関西大学教授の串崎真志さんが「HSP/HSCの理解」と題して講演しました。
講演会では、近年メディアなどで「繊細さん」として取り上げられることの多い「HSP」について、その特徴を持つ方の感じ方や、発達段階において体験することなどが具体的な事例を交えながら話されました。また、HSPの特徴を持つ方やその支援者に向けて「繊細なことは病気や障がいではなく多様性の一つであり、日常生活を周りの方と一緒に工夫することで生きにくさを改善できます。お互いの「性格」に寄り添い、HSPの特徴を持つ方が感じている「マイノリティの感覚」を理解し、一人ひとりの「自分らしさ」を大切にして欲しいです」と話されると、会場から共感の拍手が贈られました。