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12月19日日曜日、しこちゅ~ホールで、「ヤマジカゼミュージックフェス2021ジャズフェスティバル」が開催されました。
会場には、四国のジャズクイーンとして名高いピアニストの栗田敬子さんによる「栗田敬子トリオ」に、ゲストとして本市出身のジャズシンガー臼井優子さんが参加したほか、松山市を拠点に活動する「Crash Jazz Orchestra」が出演しました。
公演は、「Crash Jazz Orchestra」による大迫力の演奏でスタートし、聞き馴染みのある邦楽曲や、刑事ドラマの主題歌メドレーなどが演奏されると、会場からは自然と手拍子が起こっていました。
続いて「栗田敬子トリオ」が出演し、落ち着いた雰囲気のオリジナル曲をはじめ、お馴染みのクリスマスソングなどが披露され、MCでは、本市出身のベーシスト岩崎悠太さんが「コロナ禍でも前向きに音楽と向き合い制作しました」と、完成したばかりのCDを紹介すると、客席からは盛大な拍手が贈られました。
最後に「栗田敬子トリオ」の演奏に臼井さんのダイナミックな歌声が重なり響き渡ると会場からの手拍子も一段と力強くなり、観客は生演奏のジャズに酔いしれながら贅沢な時間を過ごしていました。