四国中央市いじめSTOP愛顔（えがお）の子ども会議

　8月27日月曜日、消防防災センターで四国中央市いじめSTOP愛顔(えがお)の子ども会議が開催されました。これは、会議に参加した市内小中学校の児童生徒一人ひとりが、いじめ問題にしっかりと向き合い、自らの意識を見つめ直すとともに、意見交換を通していじめ根絶の中心的役割を担い、自校でのいじめ防止等に向けた取り組みを推進し、その活動を広げていくことを目的としたものです。
　参加した約90人の小中学生は、「いじめを許さない学校にするために、相手の気持ちを考えて行動するとは?」というテーマの下、事前に自校で取り組んできた活動内容についてグループに分かれて報告し合い、意見交換をした後に各グループで意見をまとめて、最後に全体会でそれぞれまとめたことを発表し合いました。
　参加した生徒からは「自分たちの学校では行っていない取り組みがあり、またさまざまな意見を聞くことで、自分のいじめや人権に対する考えが深まった」、「人と人とのつながりやコミュニケーションの大切さがよくわかった」、「個人で取り組むのではなく、全校生徒や学校全体で取り組まなければ、なかなかいじめは無くならない」といった意見が上がっていました。