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四国中央市産の「さくらひめ」初出荷

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記事ID:0002427 更新日:2020年9月7日更新

写真:初出荷に向けた「さくらひめ」の収穫の様子

 12月10日月曜日、デルフィニウムの新品種「さくらひめ」が本市から初めて出荷されることとなり、摘み取り作業が始まりました。
 土居町津根にある株式会社JAファームうまの新規就農者研修用ビニールハウスでは、今年から11,000本の「さくらひめ」が栽培されており、このうち9月に植えられた5,500本が、来年1月中旬にかけて市内産直市や関西・関東方面に向けて出荷されます。
 「さくらひめ」は、愛媛県が開発し平成27年に品種登録された新品種で、デルフィニウムでは珍しいピンク色の花びらや一枝あたりの花数が多いことなどが特徴です。また花びらにある緑色の模様がアクセントになってかわいいと人気だそうで、この日は、7分咲きほどになった「さくらひめ」を1本ずつていねいに摘み取っていました。
 ビニールハウスは、農業者の高齢化により使われなくなったハウスを同社が借り受け、県と市の補助金を活用して新規就農者の研修所として整備したもので、「さくらひめ」のほかミニトマトやリーフなどが栽培されています。同社の戸田英幸代表取締役常務は「新規就農者の確保とともに、農業者の所得拡大にもつながれば」と話していました。

写真:愛媛県で生まれたデルフィニウムの新品種「さくらひめ」