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7月18日木曜日、柴山昌彦文部科学大臣が、愛媛大学紙産業イノベーションセンターを視察に訪れ、社会共創学部の3、4回生8人と意見交換などを行いました。
意見交換会では、まず内村浩美センター長から、同センターの成り立ちや概要などについて説明があり、柴山大臣は「ここ四国中央市は紙産業の聖地であると認識しています。長い歴史を通じてこうして産学連携が強化されていることは素晴らしいことだと思います。また社会共創学部というのもユニークだなと思いました」と話されました。
これに対して学生は「社会共創学部では、実際に地域の企業に入って、地域が抱えている課題などについて地域の方々とディスカッションするなど、座学だけでなく広範囲な学びにつながっています」と日々の学習などについて説明しました。
最後に柴山大臣が「大学に要望することはないですか」と尋ねると、学生たちから「教授の人数を増やして欲しい。施設を整備して欲しい」と言われ、柴山大臣が苦笑いするなどの一場面もあり、終始和やかな雰囲気のなかでの意見交換会になりました。