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鐘おどり~山里に響く鉦(かね)の音(ね)~

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記事ID:0002486 更新日:2020年9月7日更新

写真:鉦と太鼓の音に合わせて舞う踊り子とそれを見つめるカメラマンや観客たち

 8月25日日曜日、新宮町上山の稲茎神社境内大西神社で鐘踊りが行われました。鐘踊りは江戸時代の城主大西備中守元武(おおにしびっちゅうのかみもとたけ)の霊を慰めるために始まったとされており、大西神社の例祭日である「八朔(はっさく)」に奉納される念仏おどりは、県の無形民俗文化財に指定されています。境内では踊り子総勢22人が鉦(かね)と太鼓の音に合わせて、勇壮華麗な踊りを披露しました。鐘おどり保存会では毎年踊り子の確保に苦労していますが、300年余り受け継がれてきたこの伝統行事を、次の世代に残そうと奮闘しています。また、この踊りは写真愛好家に人気があり、今年も鮮やかな衣装を身にまとった踊り子らを撮ろうと、多くのカメラマンが詰めかけていました。