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10月21日月曜日、ホテルグランフォーレで愛媛大学紙産業イノベーションセンター第6回シンポジウムが開催されました。
シンポジウムでは、内村浩美センター長に対し、これまでの社会貢献活動の顕著な功績を称え「愛媛大学特別栄誉教授」の称号が授与され、続いて大阪大学栄誉教授・総長補佐の関谷毅氏による「紙・IoT・AIの融合が創る未来社会」と題した基調講演が行われました。
その後、大王製紙株式会社新素材開発室の大川淳也室長による「セルロースナノファイバーの開発状況~製造準備・用途開発・愛媛県内での取組み~」についての発表が行われた後、同センターの福垣内暁(ふくがいち さとる)准教授が「芭蕉和紙を用いた地域活性化への取り組み」を、続いて、内村浩美特別栄誉教授による「「セルロースナノファイバーを活用した機能紙の開発」の報告があり、市内企業や行政機関などから参加した約200人は報告に熱心に耳を傾けていました。