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7月4日木曜日、11月に開催のえひめさんさん物語「紙の物語」での舞台演出の実験が、コスチュームアーティストひびのこづえさんにより行われました。実験では、2階からバルーンをつけた巨大なティシューペーパーが客席を包み込む演出や、トイレットペーパを客席後方から前方へ送る演出などが行われました。
ひびのさんは「四国中央市の特色をフィーチャーしたいと思い、紙に注目しました。紙は破れたり、音がしたり、光が透けたりと当たり前のことだけど、そういうことを体験して一緒に遊べたら紙という存在をより意識できるかなと考えました。また、この紙をこのまちが作っているという意識を改めて持ってもらえたらいいなと思います。煙突があって、工場があってということは知っているけど、そこでどういうものが生み出されているかということを身近に感じると、より自分のまちが好きになったり、発信できたりするんじゃないかと思います。当日は、私の演出どうこうではなく、みなさんが出演者だと思って、楽しむぞっていう気持ちで来てもらえたら絶対に成功します」と話していました。