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5月26日木曜日、市役所で産地ブランド茶名称発表会が行われました。
このブランド茶は、本市の茶産業の健全な発展と茶文化の普及啓発を目的に設立されたうま茶振興協議会(脇 純樹会長)が、新宮・富郷地区のそれぞれの茶葉の特性を生かし制作したものです。
産地の愛称は、450件を超える公募の中から選ばれ、家族や団らんを「結」と表し、新宮・富郷地域の風景やお茶の湯気・香りをなぞらえた「霧」、愛媛県の「ひめ」を結びつけた「結の霧ひめ」に決定しました。
また、ブランド茶名称発表会では、今年度出来上がった新茶をブレンドしたほうじ茶「結の霧ひめ」の発売決定も発表されました。ほうじ茶「結の霧ひめ」は、1番茶をじっくり2日間かけて焙煎したもので、新宮茶の甘み、富郷茶のすっきりとした味わいが特徴のお茶に仕上がりました。
発表会では、出席者にほうじ茶「結の霧ひめ」と霧の森大福が振る舞われました。出席者は「香りが印象的なお茶」「甘みがあとからジワリとくるお茶。霧の森大福との相性も良い」とお茶の味わいと香りを楽しんでいました。篠原市長は、「結の霧ひめが多くの人に愛される商品として展開してほしい」と話されました。
ほうじ茶「結の霧ひめ」は、6月5日(日)に開催される「霧の森お茶まつり」や市内5か所の販売所、またネット通販などで購入可能になる予定です。