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6月2日(木曜日)、銅山川漁業協同組合は、嶺南地区の銅山川や支流にあめごの稚魚の放流を行いました。
この日、てらの湖畔広場には、漁協組合員や関係者など30名近くが放流作業のために集合。
松野町(愛媛県)から運ばれた稚魚約4万匹が到着すると、まずは、それぞれの放流ポイントに向かう軽トラックに仕分ける作業を行いました。
仕分け作業が終わると、中の川や落合、猿田川などの複数の放流ポイントに向けて出発。
中には車で1時間30分以上も山道に揺られながら移動して、美しく澄んだ清流に稚魚が入ったバケツを傾け、丁寧に放流していました。
坂上正則代表理事組合長(写真下)によると「今年の稚魚の大きさは、10センチ程度。1か月後の7月頃には、15センチ以上の成魚となる。あめごは雨魚と言われるように梅雨の時期に一番よく釣れる。あめごが一番美味しい時期でもあるので、是非とも釣り人に楽しんで頂きたい。」
と笑顔で話してくれました。