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7月6日(水曜日)、土居高等学校の南農場で土居高校アグリカルチャーコースの3年生11名と小林保育所の年長14名が、一緒にもち米の田植え体験をしました。
土居高校では、食育や食農教育のの一環として、毎年園児らと田植え体験を実施してします。
はじめに、先生が園児に苗の植え方を説明すると、園児たちは初めての田植えにやや緊張した面持ちで話を聞いていました。
続いて、高校生が園児の手を取り、転ばないよう一緒にはだしで田んぼに入り、苗を植える目印に合わせて、丁寧に苗を一緒に植えていきました。
園児たちは、ぬかるんだ足元と慣れない動作に最初は戸惑っていましたが、隣にいる高校生たちが優しく教えていくと、徐々に笑顔もこぼれ、お互い楽しそうに作業を進めていきました。
作業は約1時間で終わり、水田には緑色の苗がきれいにならんでいました。
小林保育園年長の曽我部功人さんは「田植えははじめてだったけど、泥に入ったときは気持ちよかった。お兄さんも優しく教えてくれて楽しかった。」と笑顔で話してくれました。
また、園児らと一緒に田植えをした佐古信汰朗さん(土居高3年生)は「苗がしっかりと泥に入るように植えましょうと教えると、みんなすごく上手にできていた。」と感心していました。