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現在もなおロシアによる侵攻が続くウクライナ出身の歌手、ナターシャ・グジーさんのコンサートが10月13日(木)、しこちゅ~ホールで開催されました。
CFU47(チャリティ・フォー・ウクライナ47)と題されたこのコンサートは、「一人でも多くの人にウクライナに興味を持ってもらい、そしていつかウクライナに行ってみたいと思ってほしい。」という想いのもと、47都道府県で開催され、その収益はウクライナ支援のために寄付されます。
愛媛公演の会場に選ばれたしこちゅ~ホールでも、ウクライナの歌姫の歌声と演奏に、多くの市民が聴き入りました。
日本とウクライナの文化の懸け橋になりたいと活動されているナターシャさん。コンサートでは、活動の中で出会った日本の曲や母国ウクライナの曲、そして両者をつなぎたいと自ら作った曲など、全10曲が披露されました。
コンサートの中でナターシャさんは、「悲劇を忘れないで欲しい。同じ過ちを繰り返さないで欲しい。そう願って歌っています。」と自身の活動にかける思いを話していました。