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本市の未来を考えるワークショップが、11月12日(土曜日)から14日(月曜日)の3日間にわたり、消防防災センターであり、市民ライターや地元高校生が本市の魅力や課題を探ったこれからのまちの姿について意見を出し合いました。
このワークショップは、持続可能なまちづくりを目指す「みらい創造事業」の一環として、将来まちを担う高校生など若い世代と行政が共創し、地域の担い手を育成するために開催。
ワークショップでは、現代美術アーティストの風間天心(かざまてんしん)氏やイラストレーターの鷲尾友公(わしおともゆき)氏が、伝統産業である水引を使ってみたり、本市の魅力発掘のために四国中央市が誕生した18年前にタイムトリップして現在のまちを見直したりするなどのユニークなプログラムを用意し、参加者たちは自分たちが将来住み続けたいまちの姿をデザインし、発表し合いました。
今回、友達に誘われて初めてワークショップに参加したという米田小夏さん(川之江高校1年生)は「四国中央市が紙のまちであること以外、あまりまちのことは知らなかった。ワークショップを通して、まちのいろんな魅力を知ることができ、ますますまちのことが好きになりました。」と明るく答えてくれました。