20歳の節目を祝う―四国中央市成人式開催

成人の日を翌日に控えた1月8日日曜日、しこちゅ～ホールで「令和5年四国中央市成人式」が行われました。

3年ぶりに市内全域の新成人が一堂に会することとなった今回の式典には、華やかな振り袖や羽織はかまを身にまとった若者たち545人が参加しました。

式典の冒頭で篠原市長は「今後の人生において困難が訪れた時、これまでの20年間の知恵と経験が必ずものを言います。それを信じて頑張ってください。」と若者たちを激励しました。

式典の後半に、参加者たちが小・中・高校時代の学校行事などをまとめた映像が流れると、会場は笑顔と当時を懐かしむ声で包まれました。

そして今回、新成人を代表して「誓いのことば」を述べたのは、米丸夏翠（よねまるなつみ）さん。家族や恩師、そして地域の方々から受けた恩に恥じない人生を歩むことを誓いました。

また、今回の成人式には市内３校から11人の高校生が実行委員として参加し、式典の名称の選定に始まり、当日には受付や司会などを担いました。

しこちゅ～ホールのエントランスホールには、三島高校書道部が揮毫した先輩たちへのメッセージが飾られ、晴れ着姿の若者たちに花を添えていました。

なお、今年度の「四国中央市成人式」対象者は、男性462人、女性375人の計837人（昨年度比110人減）でした。