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3月26日(日曜日)、日本一の紙のまちを誇る本市の紙産業や農業など、本市の発展に大きく寄与した銅山川の分水事業を称える疏水感謝祭が戸川公園(上柏町)でありました。
地元住民でつくる上柏公益会(片岡晶会長)による同祭事は今年で51回目を数え、公園そばにある疏水神社で行われた神事に紙産業関係者や市民、行政など130名ほどの関係者が参列。先人の遺徳を偲ぶとともに、市民生活を支えている水への恵みに感謝を表していました。
また今年は、神事終了後にコロナ禍により中止されていた恒例の餠投げを開催。桜咲き始めた園内では、戻りつつある日常を祝うかのように人々の笑顔と歓声が溢れていました。