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新宮小中学校で市内小学生が紙の秘密を学習

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記事ID:0036237 更新日:2023年6月26日更新

6月26日(月曜日)、新宮小・中学校で紙製品開発に関する公開授業が行われました。
公開授業には、新宮小学校の6年生のほか、市内の小学校から8名の小学生が参加。愛媛大学紙産業イノベーションセンター長の内村浩美教授が講師となり、開発に携わってきた紙幣の秘密やトイレットペーパーやティッシュペーパーなど身近な紙製品の機能、愛媛大学で行われている新しい紙の開発など、日本一の紙のまちを誇る本市の紙産業について、普段の授業では聞くことのできない貴重な内容が紹介されました。

202306新宮公開授業1

 

小学生たちは、紙幣のいたるところに偽造されないための工夫が施されていることを聞き、日本の技術の高さに驚きの声をあげていました。また、トイレットペーパーとティッシュを水の中でかき混ぜ、それぞれの変化を確かめる実験や、熱で色が変わる紙製品を触れてみる体験など、児童はいつも何気に使っている紙の秘密を知り、楽しそうに授業を受けていました。

 

202306新宮公開授業2

 

202306新宮公開授業3

 

今回初めて授業に参加した北小学校6年生の高橋幸誠さんは、「紙の授業があるというので面白そうだったので参加してみました。紙幣の偽造防止のために、透かし以外に小さな文字が印刷されていたり、斜めに見ると浮き上がる文字があったり、知らなかったこと秘密を知り、とても面白かった」と感想を話してくれました。
また内村教授は、「いろいろなことができる紙があるように、人もいろいろなことができる可能性がある。そのためにあきらめず、失敗を恐れずチャレンジしてほしい」と話されました。

 

202306新宮公開授業4

 

202306新宮公開授業5