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8月20日日曜日、翠波高原でコスモスまつりが開催されました。市街地に比べるといくぶんか暑さの和らぐ高原の遊歩道には日傘が並び、来場者は青空の下でそよぐコスモスを写真に収めるなど、のどかな時間を過ごしました。
オープニングのフラダンスショーでは、花畑をバックに心地よいハワイアン音楽が流れ、出演者がムードあふれるダンスを披露すると、会場は一段とゆったりした雰囲気に。大人も子どもも、日常を離れてリラックスしているようでした。また、お昼時ということもあり、食堂のカレーやバザーの焼きそばなどが人気を集めていました。
恒例の紙相撲では、多くの家族連れが参加。色を塗った手作りの力士に思いを込めて、懸命に土俵を叩く姿が見られました。
親子で対決した守屋風花(ふうか)さん(松柏小・3年)は「カラフルなお相撲さんにしたけど、お母さんの方が強かった」と惜敗にも満足げな様子。「青空とお花がきれいだった」と家族との思い出に笑顔をみせました。
秋の気配を感じる夏の高原で、たくさんの思い出が生まれました。