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1月29日月曜日、市役所で、子育て支援のための連携協定締結式と子ども食堂応援自販機第1号機設置除幕式が行われました。
「子育て支援のための連携協定」は、市とダイドードリンコ株式会社(梶永貴裕中四国営業部長)、市社会福祉協議会(高橋厚徳会長)が相互に連携・協力し、自販機の設置を通じて、子ども食堂の支援を実施するなど、広く子育て支援に取り組むことを目的とするものです。
〈連携協定の内容〉
1.子育て支援に関する啓発活動
2.子育て支援自販機設置による子ども食堂等の支援
3.子育て支援自販機の普及促進及び子ども食堂等の拡充に向けた促進活動の実施
4.子ども食堂等の安定運営、継続運営のための支援 など
締結式で篠原市長は「子育て世帯への支援は、国だけでなく、各市町での対応が大切です。子ども食堂の啓発や支援、市の未来のために、この自販機を有効に活用していきたい」、高橋会長は「自販機の設置は、子育て世帯支援への新たな取り組みだと思います。子ども食堂をだけでなく、さまざまな子育て支援をより一層充実させたいです」と話されました。
協定締後には、第1号となる子ども食堂応援自販機設置の除幕式が行われました。
除幕式で使用された幕は、日本一の紙のまちである本市らしく、布ではなく、白い紙を使用。提供いただいた大王製紙株式会社(増田明央執行役員部長)も除幕に参加されました。
梶永中四国営業部長は「四国中央市の子育て支援に、末永くご協力できるよう、今度も活動を継続していきたい」と話されました。
市役所市民交流棟1階と川之江ふれあい交流センターに設置される子ども食堂応援自販機。本市の景色や水引をイメージしたオリジナルデザインで、四国中央テレビ 行政チャンネル子どもボランティアキャスターによる音声PR付きの仕様になっています。飲み物のほか、子ども用紙おむつやおしりふきも購入でき、売り上げの一部は、子ども食堂への補助に充てられます。