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爽やかな初夏の風を感じる6月2日の日曜日、霧の森お茶まつりが開催されました。今年は霧の森25周年と市発足20周年の節目の年とあって、例年にも増して新宮の自然を満喫しながら、家族で楽しめる催しが盛りだくさん。市内外から多くの来場がありました。
5月から収穫が始まったばかりの新茶販売に、おしゃれなキッチンカー、苔玉づくり体験やお茶が出てくるちゃぐちなど、魅力あふれる催し物の数々に、店舗前には行列が目立ちました。
イベント広場では、三島高校吹奏楽部の演奏がオープニングを華やかに彩りました。
続く愛媛プロレスのリングイベントでは、間近で見る迫力と愉快なエンターテイメントショーに観客の目は釘付けに。鳴子を使った応援や、子どもたちが参加できる演出もあり、会場の盛り上がりは最高潮となりました。
本市出身の2選手が熱戦を繰り広げました。
初めて観戦した市内小学5年の河端春樹さんは「地元の選手同士の対戦が楽しかったので、また見てみたい」と貴重な体験を振り返りました。
午後からは恒例の茶そばわんこ大会が行われ、そばを頬張り奮闘する姿に家族の声援が飛び交いました。
最後はリングからの盛大なもちまきでイベントは幕を下ろしました。帰路には、お土産を手に入れた子どもたちの嬉しそうな顔が並んでいました。