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7月9日火曜日、新居浜市の消防防災合同庁舎で本市、新居浜市、西条市の3市による消防指令事務協議会設置に関する調印式が行われました。
式では各市長がそれぞれ協議書に署名し、協議会を設置。これまで3消防本部で検討を重ねてきた消防指令業務の共同化に向けた新たなスタートが切られました。
現在、この共同運用は全国的に広がっており、県内では松山圏域に次ぐ2番目の協議会設置となります。各消防本部の管轄区域から119番通報を一括して受け付け、情報を集約して出動指令を行えることから、災害状況などに応じて効果的で効率の良い応援体制が図られます。中でも、連携による財政負担の軽減と現場要員の増強には大きな期待が寄せられています。
新たな消防指令センターは、今後協議を重ねながら、令和10年3月の運用開始を予定しています。東予3市がより安心安全なまちづくりへ向け、大きな一歩を踏み出しました。