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8月18日日曜日、約30万本のコスモスが見頃を迎える翠波高原(金砂町平野山)で、「コスモスまつり」が開催されました。
標高が高く、市街地に比べて暑さも和らぐ高原には、朝から多くの行楽客が訪れ、遊歩道からコスモスを撮影したり、バザーやステージイベントを楽しんだりして、一足早い秋を満喫しました。
イベントのオープニングを飾ったのは、フラダンスショーです。ゆったりした音楽が会場を包む中、出演者らは、コスモス畑をバックに息の合ったダンスを披露しました。観客たちも、音楽に合わせて体を左右に揺らしたり、大きな拍手を送ったりして、フラダンスを楽しみました。
他にも、大道芸人が皿回しやコマを空中で回す「ディアボロ」などの大道芸を披露し、観客たちを笑いと驚きの渦に巻き込みました。
そして、コスモスまつりの恒例企画「紙相撲」は、今年も大盛況。参加者らは、色を塗ったり切り抜いたりして手作りした力士を土俵に立たせ、家族や観客からの歓声を受けながら、懸命に土俵を叩きました。
この日、秋の兆しを感じる夏の高原に、たくさんの笑顔の花が咲きました。