本文
市発足20周年に合わせて令和6年2月に五葉松が市の木として制定しました。
五葉松は優美な姿から「盆栽の女王」と呼ばれていますが、高山植物のため生育が難しい樹種でもあります。
市では、市民の皆さまに五葉松の美しさをいつでも楽しんでもらうために、赤石五葉松輸出振興組合(森高準一会長)と株式会社有高扇山堂(有高秀三代表取締役)の協力を得て、本市の伝統工芸である水引細工で赤石五葉松の盆栽を制作しました。
12月26日木曜日、完成報告のために森高会長と有高智佳代専務取締役が篠原市長を表敬訪問しました。
完成した作品について森高会長は、「本市が誇る伝統工芸の技術により、赤石五葉松の特徴を忠実に再現することができました。赤石五葉松、そして水引細工という本市の特産品がコラボした世界に誇れる作品です」と紹介しました。
また、有高専務取締役は、「この水引細工を市民の皆さまに見ていただき、赤石五葉松と伊予水引の産地である本市だからこそ実現できた作品だと知ってもらいたい。そして、改めて水引の凄さを感じてもらえたら嬉しいです」と話しました。
制作した水引細工は、市民の皆さまにいつでも見ていただくことができるよう、市役所1階ロビーや土居窓口センター1階などに設置します。
お越しの際はぜひご覧ください。