本文
1月26日日曜日、令和7年の四国中央市消防出初式がしこちゅ~ホールで開催され、地域防災の最前線を担う市内全20分団の消防団員約600名が出席しました。
式典では、昨年度に顕著な功績を収めた135名の団員と2つの分団が表彰され、愛媛県知事賞など名誉ある賞が贈られました。
愛媛県消防協会長表彰を受賞した山田雅樹副団長(団本部)は受賞者を代表し、「これからも訓練を重ね、市民の生命と財産を守り、地域の信頼に応えられるよう努力します」と決意を新たにしました。
また、篠原市長は「市民の防災に対する意識が高まり、いざという時の消防団への期待は益々高まっています。皆さまの日々の活動に感謝するとともに、引き続き災害や火災の予防と対応に取り組んでいただきたい」と、地域のために尽力する団員たちに激励の言葉を贈りました。
また、式典では、市内の3つの高校による合同の吹奏楽コンサートが行われ、高校生から力強く温かいエールを送られた団員たちは、その音色に耳を傾けながら、市民を守る使命を改めて胸に刻みました。