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3月2日日曜日、道の駅・霧の森の温泉施設「霧の森交湯~館」の改修工事が終わり、リニューアルオープンしました。
新しくなった霧の森交湯~館には壺風呂がテラスに設置され、山間の景色を眺めながら新宮の新鮮な空気を楽しめるようになったほか、浴室の天井や脱衣所の床の張り替えも行われ、以前よりも明るい施設となりました。
このほかにも、施設入口には、地元特産品である新宮茶を使用した無料の足湯も完成し、新宮の魅力を体験できる温泉施設になりました。
施設の玄関横に設置された足湯「森の足湯 茶ぽ〜ん」は、茶瓶型の湯口から湧き出る新宮茶を使用した茶湯の成分が、心と体を癒してくれます。
記念すべきリニューアルオープン当日は、この日を待ち望んだ大勢の市民が朝早くから交湯~館を訪れ、再開を祝うテープカットに大きな拍手で参加しました。
篠原市長は、「この日を待ち望んでいた方々やこれから観光に訪れるみなさんに、新宮を目一杯楽しんでいただきたい」と、霧の森の更なるにぎわいに期待を寄せました。
市内から家族で訪れた戸田伊吹(いぶき)さんと百花(ももか)さんの兄妹は、家族と共に足湯を楽しみ、「ポカポカして気持ちいい。これから入る温泉も楽しみ」とリニューアルを心から満喫していました。
またこの日は、リニューアルを記念して、新宮茶をふんだんに使用したワッフル「ちゃっふる」が販売されたほか、新宮茶が蛇口から出てくる「ちゃぐち」が設置され、子どもたちが入浴後の渇いたのどを潤していました。