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3月27日木曜日、四国初の高速道路である松山自動車道の三島川之江ICと土居IC間の開通40周年を記念し、「四国高速道路発祥之地」の記念塔のある三島公園(中曽根町)で、四国縦貫自動車道40周年&四国中央市発足20周年記念式が行われました。
式典には、西日本高速道路株式会社四国支社の大内浩之副支社長を始め、約30人の関係者が臨席し、高速道路がもたらした恩恵に感謝の意を表すとともに、高速道路利用者の安全と本市の更なる発展を願って、市の花ミツマタを植樹しました。
篠原市長は「四国の高速道路は、多くの方のご協力のおかげでこの地から四国全体に広がっていきました。市民の暮らしや産業がより豊かになるよう、今後も高速道路が発展することを願っています」と話し、高速道路への感謝と今後への期待を述べました。
大内浩之副支社長は「三島川之江IC-土居IC間の工事は、脆弱な地質への対応やトンネルの掘削などにさまざまな技術が必要でした。多くの課題があったにも関わらず、12年という短期間で開通できたのは市民の皆さまのご理解とご協力のおかげです。これからも安心安全な高速道路を提供できるよう管理をしていきます」と話しました。
式典ではこのほかにも村上三絃道の三味線の演奏があり、満開の桜とともに花を添えました。
またこの日は、上分パーキングエリアや入野パーキングエリア、道の駅霧の森でパネル展や記念品の配布が行われ、高速道路の利用者に四国高速道路の歴史を伝えるとともに、四国中央市をPRしました。