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令和7年7月、土居町の天満・蕪崎地区に、地域コミュニティの新しい拠点となる北地区交流センターが完成しました。
この施設は、本市で初めて2地区の公民館を統合したコミュニティセンターとして、約6年の歳月を経て誕生しました。
省エネルギー機器や環境負荷の少ない建材を採用し、屋上には太陽光パネルを設置するなど、地域の未来を見据えた持続可能な施設になっています。
7月12日土曜日に行われた落成式には、地域住民や関係者ら約50人が出席しました。
完成を祝うテープカットには、地元小学生も参加。紅白のテープにハサミが入ると、盛大な拍手が会場に響き渡りました。
大西市長は、「このセンターを拠点に、学校・家庭・地域が手を取り合い、地域の絆をより一層深めていただきたい」と話し、地域コミュニティの発展に向けた期待を寄せました。
式典後には、約300人のかき夫による地元太鼓台の差し上げが披露され、地域が一体となってセンターの門出を祝いました。
新たに誕生した北地区交流センターには、これからの地域づくりの中心として、また世代を超えたつながりを育む場となることが期待されます。