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11月1日日曜日、塩塚峰を駆け上がるレース「四国中央スカイラン2020 スカイランニング西日本選手権バーティカル部門」が開催されました。これは、昨年の「えひめさんさん物語」の後継事業として開催されたものです。
小学生から一般まで146人が参加し、小学生は霧の高原から塩塚峰山頂まで、中学生以上は霧の森から塩塚峰山頂までの標高差850m、約5kmのコースでタイムを競いました。
男子の部総合優勝の武村佳尚さんは「普段は5000m競技をやっていて、持久力を鍛えていたことが生きたと思います。ただ、こういうふうに山を走ることはないので、終始とてもきつくて、風景を見る余裕はなかったです。優勝できてすごくうれしいです」と話し、女子の部総合優勝の相原千尋さんは「バーティカルレースに参加するのは初めてだったので、とても楽しみにしていました。コースについては、山道を淡々と上ってくる感じだったのが塩塚高原で一気に開けて、きれいな景色に元気を貰って、最後まで走りきることができました」と話していました。