本文
10月9日金曜日、四国中央ふれあい大学情報発信事業の「まちを行く~歴史考古博物館・安楽寺編~」が行われ、10名の参加者が、歴史考古博物館をスタートし、安楽寺、霧の森をバスで巡りました。
歴史考古博物館では、学芸員から宇摩の歴史や愛媛県内で唯一出土している銅鐸などの珍しい出土品の解説がありました。安楽寺では、住職から、200年ほど前に火事になり当時の住民たちの手により寺が立て直されたことや、その際に腕の良い大工が集められ、装飾など素晴らしいものができたことなどの話があり、参加者は熱心に話を聞いていました。
昼からは霧の森で昼食を食べ、散策をしたり新宮茶の飲み比べをしたりと、霧の森を満喫していました。参加された方は、「今回は学芸員の解説付きで博物館を巡ることができ、遺跡や史跡を身近に感じることができました。また、新宮の奥深さに触れることができ大変よかったです。我が故郷を深く知ることはとても大切であると思うので、またぜひ参加したいと思います。」と話していました。