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10月18日日曜日、国指定重要文化財「真鍋家住宅」で、ボランティアグループ「わおん~♪」によるコンサートが開催されました。
当日は、切山地区にまつわるお話や「もみじ」などの秋の童謡、切山地区平家伝説のいわれやゆかりが謳われた「切山に霧が舞う」「切山・平家くどき」が和楽器にあわせて歌われました。
真鍋家第16代当主真鍋潤さんは「文化財の屋根葺き替え時に出た竹の廃材を使った竹笛が演奏に使われていることや、切山にちなんだ歌の演奏など、地元の素材を生かした素晴らしい文化活動だと思う。文化財をただ見るだけでなく、地域の活性化のために活用していただけて良かった」と話されました。
わおん~♪による手の込んだ催しや深川京子代表の名司会ぶりもあり、会場を訪れた多くの方は笑顔になり、手拍子をしたり、一緒に歌ったりしながら楽しいひとときを過ごしていました。