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7月12日から9月6日までの間、紙のまち資料館で書家の小山梨風(りふう)さんの作品展「~筆の音が聞こえる~梨風書作展」が開催され、軸装や額装された作品約30点が展示されました。
作品展に際し、梨風さんは「主な作品は百福といって、篆書(てんしょ)体で100個の福を書いたものになります。新作は、新型コロナウイルスに打ち勝つために、乗り越えられないものは無い。みんなの力を合わせたら必ずやっつけられるという願いを込めて書きました。また自分を支えてくれた人たちを幸せにしたいという気持ちも込めて、作品を作っています。この紙のまち資料館には昔から思い入れがあり、ここで展示できることはとてもうれしいです」と話していました。