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認知症への取り組みについてのご案内
四国中央市では『高齢者一人ひとりが自分らしく、笑顔で過ごせるまち』をキャッチフレーズとし、認知症の方や家族の方が安心して暮らせることができるよう、以下の重点施策を掲げ、さまざまな取り組みを行っています。
- 認知症を正しく理解するための普及啓発活動
- 認知症予防及び早期発見・早期対応
- 認知症支援のネットワークづくり
認知症初期集中支援チーム
認知症又はその疑いのある方のお宅をチーム員(保健師や社会福祉士等)が訪問し、今後の対応などを一緒に考えます。認知症の方やそのご家族が安心して暮らすため、必要な医療や介護サービス等が受けられるよう初期支援を集中的に行います。
認知症!みんなで支えていきマップ
認知症の方やご家族だけでなく、市民の方がどこに相談したらよいのか、どのようなサービスがあるのか等、認知症に関する様々な情報を掲載しています。マップは、地域包括支援センターや病院などの窓口に置いています。
認知症みんなで支えていきマップ 令和5年度版 [PDFファイル/48.83MB]
認知症にやさしい地域づくり講演会
認知症についての知識を深めていただくための講演会を開催しています。
認知症サポーター養成講座
認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かく見守る応援者です。(たとえば、友人や家族に認知症に関する知識を伝えること、認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努めることなどです。)
認知症サポーターになるためには、約60分から90分の「認知症サポーター養成講座」を受講していただきます。お友達やお仲間など、数人単位からお気軽にお申し込みください。
認知症サポーターステップアップ講座
認知症サポーターとして活動していくうえで、さらなる知識の理解や活動の場へとつなげることができるよう講座を開催しています。
もの忘れチェック体験
もの忘れが気になった時などに、気軽にチェックできる「物忘れ相談プログラム」を導入しました。「心配なもの忘れの疑い」かどうかを早期にチェックしましょう。
もの忘れ相談
もの忘れがあり心配な方、なかなか病院等を受診できない方やご家族のために、専門医師による「もの忘れ相談」を開催しています。
認知症高齢者探そや体験(徘徊模擬訓練)の実施
『高齢者がまちを不安そうに歩いている』という設定のもと、高齢者への声かけ訓練を行っています。
参加者の方からは「滅多にない機会なので一度体験しておくと心強い。」「地域の力が強いところだと安心して暮らせる。」とのご意見がありました。あなたの地域も安心して暮らせるまちにしてみませんか。
あんしん登録制度
認知症の方が徘徊等により行方不明となった際に、早期に発見・保護できるよう、必要な情報を事前に市役所へ登録していただく制度です。認知症による徘徊のおそれのある方はぜひ事前登録しておきましょう。
認知症高齢者みんなで探そや!ネットワーク
認知症高齢者が徘徊により行方不明になった際に、ご家族の同意のうえ、情報を配信(行政無線、協力団体にファクス配信、ケーブルテレビのテロップ放映、消防団員等にメール配信)し、早期発見及び保護を図ります。
みんなで探そや!メールサービス
高齢者が徘徊により行方不明になった際に、早期発見と保護を目的として、ご本人の特徴などを配信するサービスです。登録は簡単にできますので、多くの方の登録をお待ちしています。
※登録料・情報料は無料ですが、携帯電話で受信する場合、配信の登録・削除、メール受診にかかる通信料、パケット通信費は登録者の負担になります。