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11月8日火曜日、HITO病院で「救急医療功労者厚生労働大臣表彰」の授賞式が行われました。
厚生労働省では、令和4年度救急医療功労者厚生労働大臣表彰の受賞者として全国で、個人26名と12団体を表彰しました。この表彰は、長年にわたり地域の救急医療の確保、救急医療対策の推進に貢献した個人や医療機関等の団体などの功績をたたえるものです。
同病院は、40年以上にわたり宇摩地域の救急医療を担っており、脳卒中や心臓病については24時間365日対応できる体制を確立するほか、救急患者の積極的な受け入れを行うなど救急医療環境の整備などが評価されました。
四国中央保健所岡田克俊所長から賞状やメダルが手渡されると、石川賀代理事長は「脳卒中や心疾患といった病気は、テーテル治療(初期治療)ができる病院にできるだけ早く搬送することが大切です。救急医療環境を整備することで、地域の方々に安心を提供していきたい。」と話しました。