はじける我らの「書道愛」―新春競書大会開催！

1月15日日曜日、伊予三島運動公園体育館で「第12回四国中央市紙のまち新春競書大会」が開催されました。

この大会は、本市及び近隣市の小中学校や書道塾に通う小学3年生から中学3年生を対象に毎年開催されており、今回で12回目を数えます。

新型コロナウイルス感染症対策をとりながら２年ぶりに会場での開催となった今大会には、過去最多となる361人がエントリーしました。

参加した児童生徒たちは、学年ごとに決められた課題文字を、お手本を見ずに5枚揮毫し、その中から提出する１枚を選びました。

小学３年生の時から７年連続で参加しているという篠原彩花さん（しのはらあやか・川之江南中3年）は、「大会の出場は今年が最後になりますが、書道が好きなので高校に行っても続けたいです。今日は緊張しましたが、自分が今まで頑張ってきたことが出せたと思います」と話してくれました。

競技中には川之江高校日本文化部による琴の演奏があり、新春のイベントに音で彩を添えていました。

そして一部と二部の間では、3年ぶりに川之江高校書道部と三島高校書道部による書道パフォーマンスが披露されました。参加者たちは目の前で披露された迫力のあるパフォーマンスに圧倒されていました。

なお今大会には、市内の中学校3校から14人の生徒がボランティアで参加し、会場準備や受付、競技の開始と終了を知らせる太鼓係などで、運営に協力してくれました。

三島南中学校から参加した日野祐輔さん（ひのゆうすけ・2年）は「普段は、友人たちと作ったボランティアサークルで、地域の畑をお借りして野菜を作ったりしています。今回のお話をいただいた時、自分たちがやらねばと思いました。今日も参加できて楽しかったです。」と話してくれました。

競書大会の結果はこちらからご覧いただけます。