ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 広報 > シティプロモーション > まちの話題 > 元気に大きくなあれ-市内園児が稚アユを放流-

本文

元気に大きくなあれ-市内園児が稚アユを放流-

4 質の高い教育をみんなに6 安全な水とトイレを世界中に
印刷ページ表示
<外部リンク>
記事ID:0035202 更新日:2023年5月11日更新

5月11日(木曜日)、初夏の穏やかな晴天の下、金生川と銅山川で行われた市内の園児約190名が稚アユの放流事業に参加しました。

金生川稚アユ放流1

このうち金生川での放流事業は、コロナ禍の影響もあり、今年は実に3年ぶりの開催。送迎バスで金生川に到着した140名の園児たちは、放流前の稚アユを見て、「カワイイ」、「たくさんいるね」と大はしゃぎ。例年、小さなバケツを片手に園児たちが優しく放流する形でしたが、今年は雨が続いたことで川が増水していたため、今回は金生川ラバーズのスタッフの方たちが放流する様子を見学となりました。

金生川稚アユ放流2

金生川稚アユ放流3

 

園児たちは、トラックの水槽から繋がる約20メートルの透明のビニールホースを通っていく4000匹の稚アユが川へ放たれる様子を見て、「大きく元気に育ってね~」と応援していました。金生保育園年長の秋月力亜さん(5歳)は「ほかのサカナに食べられないように元気に育ってほしいな」と感想を話してくれました。

金生川稚アユ放流4

また、主催した金生川ラバーズの井上百代会長は、「コロナ禍もあり実施できずにいた事業をみんなの力で行うことができました。川が増水して子どもたちが直接放流できなかったことは残念だったけど、それでも喜んでくれている様子を見ることができ、私たちも元気をもらうことができました」と爽やかに話してくれました。

金生川稚アユ放流5

 

一方の下長瀬あじさい公園がある銅山川では、50名の園児が放流事業に参加。銅山川漁業協同組合(坂上正則 代表理事組合長)が主催する銅山川での稚アユの放流事業に園児が参加することは初めての試みで、今回参加した園児たちは、自分たちが用意した小さなバケツに入れられた稚アユが放流されると同時に元気に本流へ泳いで行く様子を見て、「もう1回お魚さんを放したい」と嬉しそうに話していました。

銅山川稚アユ放流1

銅山川稚アユ放流2

銅山川稚アユ放流3

なお、今回の銅山川では、別の場所でも放流が行われ、合計13,000匹の稚アユが夏から秋にかけての鮎釣りシーズンに多くの釣り客を楽しませてくれるでしょう。