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7月28日金曜日、21年ぶり6度目の甲子園出場を決めた川之江高校野球部が、帰校後に同校の体育館で優勝報告会を開催しました。報告会には多くの人が集まり、生徒とともに優勝の喜びを分かち合いました。
凱旋を演出するように夕立が上がり、部員たちを乗せたバスが同校正面玄関前に到着すると、「おめでとう」の声が飛び交いました。激戦を戦い抜いた部員たちも、先生や友人と顔を合わせると、日に焼けた精悍な顔がほころんでいました。
優勝旗を手に部員が体育館に入場すると、一段と熱気が高まり、大きな拍手と笑顔が出迎えました。
鈴木愛矢(まなや)主将は「みなさんの応援が優勝につながりました。ここからがスタートです。応援よろしくお願いします」と甲子園に向けた意気込みを話しました。
その後、高橋副市長と三宅議長から、菅監督と鈴木主将に花束の贈呈があり、優勝を祝福しました。
全国選手権記念大会は8月6日から阪神甲子園球場で開幕します。