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8月14日月曜日、2020年度に新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止された成人式が3年越しに開催。
会場となったしこちゅ~ホールには、浴衣など冬の成人式とは一味違う、涼しげな衣装に身をつつんだ若者たち約150人が集まりました。
「23歳のつどい~3年越しの再挑戦~」と銘打たれたこの式典を企画したのは、(公社)法皇青年会議所です。
同会議所の坂上慶浩(よしひろ)理事長は、式辞の中で
「未来を担う若者たちに、将来、成人式を見るたびに悲しい思いをさせてはいけないと考えた」
と、開催にかける想いを話しました。
篠原市長が祝辞で
「いずれ与えられた責務を果たさなくてはいけない日が来ると思うが、いかなる事があっても、心を折らないで常に顔を上げて前を見て進んでほしい」
と若者たちを激励すると、
出席した若者を代表して、今回の式典の実行委員を務めた村上毬樹(まき)さんが
「私たちの周りにいる全ての人に感謝し、これからも社会の一員として自らの行動に責任を持ち、切磋琢磨していきます。」
と、決意を新たにしました。