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8月22日火曜日、第25回世界スカウトジャンボリーに参加したことを報告するため、ボーイスカウト四国中央第2団の高石真由美さん、守屋和真さん(川之江高校1年)、兵頭勇哉さん(新居浜工業高等専門学校1年)、近藤平馬さん(三島西中学校3年)が市長を表敬訪問しました。
世界スカウトジャンボリーは、4年に1度開かれる世界中のスカウトが集まる大会です。今年は、8月1日~12日の12日間、韓国のセマングムで行われ、世界中の173の国と地域などから約5万人のスカウトが参加しました。
ジャンボリー会場は、海や山の景色を楽しめる場所で行われましたが、新型コロナウイルスや台風などの影響を受け、大変厳しい場面になったときもあったと、スカウトは振り返りました。
兵頭勇哉さんは「体育館での寝泊まりが続き、とても大変でした」、近藤平馬さんは「台風での避難先での食事に苦労しました」と避難先での日々を話されました。
天候に恵まれた日にはアクティビティにも参加し、他国のスカウトとの交流ができたと嬉しそうに話されました。
守屋和真さんは「日本派遣団が持参した法被を見たメキシコのスカウト団が、法被と帽子を交換しようと話しかけてくれました。これがメキシコのスカウトと交換した帽子です」と大きな帽子を手に、交流を振り返りました。
篠原市長は「厳しい環境での経験は、これからに生かされる。自分のプラスになるようにその経験を大切にしてほしい」と4名に労いの言葉をかけられました。
(写真左から)近藤平馬さん、兵頭勇哉さん、守屋和真さん、高石真由美さん