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四国中央市発足20周年記念プレイベント「紙で楽しむ!ひうち灘の海をつくろう!」

4 質の高い教育をみんなに11 住み続けられるまちづくりを
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記事ID:0037284 更新日:2023年8月12日更新

 

 

紙で楽しむ!ひうち灘の海をつくろう!

 

本市では、子どもたちにこれからの時代を駆け抜ける力を育んでもらおうと、今年度から「アート×教育×あそび」というテーマで「プレアート体験事業」を展開しています。

 

8月23日と24日の2日間、しこちゅ~ホールで行われた「紙で楽しむ!ひうち灘の海をつくろう!」には、幼児から小学生までのべ82人の子どもたちが参加。市内企業からご提供いただいた紙製品を使って自由に魚をつくり、漁師さんからご提供していただいた網に飾りつけ、燧灘を泳ぐ大きな魚を作りました。

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今回のイベントについて、企画・運営を担当した株式会社ZNEM代表でデザイナーの三好和彦さん(本市出身)と、美術作家でデザイナーの松岡美江さんからお話をお聞きしました。

紙で楽しむ!ひうち灘の海をつくろう!

三好 「四国中央市の子どもたちにアートに触れてもらいたい、身近な「紙」や「水引」に触れてもらいたい」と考えたことが企画の始まりです。そして、アートを通じて地元の食や産業、環境について感じてもらえればと思い、「海」や「小魚」をテーマにしました。

未就学児が地元の素材を使って小魚を作り、小学生がそれを使って海を作るという、アートを介した異年齢のコミュニケーションもテーマの一つです。

松岡 「自分たちがどんなところに住んでいて、どんな物に囲まれて暮らしているのか」ということは普段あまり考える機会がないと思います。今回は、これらのテーマを和紙や水引などを使って小魚を作ることで知ってもらうところから始めてみました。子どもたちは、普段家や園では使うことがない素材に戸惑いながらも、素晴らしいアイデアと工夫で見事に作品を作り上げていました。

テーマは「小魚」だったのですが、子どもたちは競い合うように大きな魚たちを作っていました。こちらの想定通りにはなりませんでしたが、それがおもしろい化学反応となって、素敵な作品ができあがりました。

紙で楽しむ!ひうち灘の海をつくろう!

三好 当初の予定では、漁師さんから提供してもらった網に小魚を吊るす予定だったのですが、重量オーバーでした(笑)。でも、子どもたちが自由に作ったものに「ダメ」とは言わないことにしていましたので、面白い作品がたくさん生まれました。

松岡 魚だけでなく「海の音」をイメージした作品も作る子や、海の中に海を作る子もいました。子どもたちの感性には驚かされます。最終的には、小魚が群れになって生活していることを表すために、子どもたちが作った魚たちで、大きな魚をつくりました。

三好 身近にあるものをテーマや素材として使うことで、アートをもっと身近に感じてもらいたいです。小さい頃に覚えたことは、きっと大人になっても覚えていてくれるはずです。そのためにも、プレアート事業を続けて行きたいと思います。

松岡 今回は「紙」や「海」をテーマにしましたが、四国中央市には他にも「宝物」があります。それらをテーマにしてみたいです。また子どもたちがアートを介して高齢の方とも交流できればと思います。

 

 

今後もプレアート事業を展開していきますので、ぜひご参加ください。